ビジネクストの審査は厳しい?フリーランスが法人カードローンを持つメリット

個人事業主が銀行といった金融機関から事業性融資を受けるのは、企業に比べて難しいのが現状です。
特に個人事業主の中でもフリーランスと呼ばれる事業者は、銀行融資の審査を通過するのは難しいでしょう。
しかし、消費者金融や信販会社などが提供する法人カードローンやビジネスカードローンは、むしろフリーランスを含めた個人事業主者用のカードローン商品と言えます。
今回はビジネクストが発行する事業者向けカードローンの審査やフリーランスとの相性について解説しましょう。

フリーランスと法人カードローン

法人カードローンは法人の中小企業だけでなく、個人事業主も対象とした小口融資商品です。
個人事業主の中でも特にフリーランスにとって、法人カードローンは最も手軽に事業資金を調達できる方法です。
まずは個人事業主とフリーランスの違いから解説しましょう。

フリーランスとは

フリーランスは個人事業主のひとつですが、企業や団体に属しないで契約によって仕事をする業態を言います。

カメラマンやデザイナー、ライター、プログラマーなどの職種に就く人が、フリーランスとして働く傾向にあり、最近ではインターネットの品質アップと普及によって拡大していっています。

フリーランスのメリット
・働く時間を自由に設定できる
・事務所や店舗がなくても自宅などで仕事ができる
・個人事業主として開業届をだすことで、だれでもフリーランスとして働ける
フリーランスのデメリット
・企業に属さないので労働基準法の対象外
・個人だけで仕事を探す必要がある
・企業に比べて信用力が劣る

フリーランスのデメリットの中にある信用力は取引先に対してだけでなく、金融機関への信用力もあり、これは企業よりも金融機関からの資金調達が難しいという点も含まれています。

それでは法人カードローンを提供する金融機関は、フリーランスの人に対し、どういった審査をおこなっているのでしょうか。

法人カードローン審査とフリーランス

法人カードローンにフリーランスとして申込した場合、審査の対象は個人となります。

法人カードローン審査では、申込者の返済能力、過去の利用状況を考慮してカードローンを発行することになります。
そのため、事業形態がフリーランスであるということは、個人の信用力には影響しません。

カードローン会社が考える信用力は経済的な信用力であって、フリーランスという事業形態の社会的な信用力ではないからです

返済に十分な年収があり、個人信用情報機関に記録されている利用状況に問題がなければ、フリーランスでも十分に審査を通過する可能性があります。
たとえ社会的に信用力がある弁護士や医師であっても、過去に金融事故があれば審査を通過しないのが、カードローン審査なのです。

法人カードローンはフリーランスを含む個人事業者を対象とした融資商品なので、フリーランスでも活用することができます。

ビジネクストカードローンとはどのような金融商品?

ビジネクストは大手消費者金融のアイフルグループの消費者金融です。
ビジネクストは事業者向けの消費者金融となっているので、フリーランスに対する理解もあり、おすすめできる法人カードローンを発行しています。

ビジネクストカードローンの基本スペック

ビジネクストでは無担保の事業者ローンを提供していますが、その中でも事業者向けカードローンの基本スペックを紹介します。

融資対象者 ・法人または個人事業主
・満20歳~満69歳まで
融資額 1万円~1,000万円
※新規取引時は上限500万
契約利率
(実質年率)
・8.0%~15.0%(利用限度額100万円以上)
・13.0%~18.0%(利用限度額100万円未満)
遅延損害金
(実質年率)
20.0%
担保 不要
保証人 原則不要
※法人は代表者が原則連帯保証
返済方式 元金定率リボルビング返済
返済期間、回数 最長5年 60回以内
提携ATM セブン銀行、アイフル、東京スター銀行
※東京スター銀行は借入のみ

注意が必要なのは金利と融資金額です
カードローンでは新規申込のときの借入限度額は500万円ですが、利用実績を積み重ねれば最大1,000万円までの融資が可能です。

しかし、個人事業主の中でもそれほど大きな事業資金を必要としないフリーランスであれば、500万円でも融資金額は十分と言えるのではないでしょうか。

金利は100万円を基準として、最高金利が大きく違ってきます。
100万円以上の利用枠にすることで、同じ50万円を借りた場合でも年3.0%の金利差が生じます。少額利用を基本とするフリーランスでも、カードローンの利用枠は100万円以上を希望したほうがメリットが大きくなります

ビジネクストカードローンの申込と必要書類

ビジネクストは全国的な店舗展開をしていないので、申込はインターネットを利用したオンライン申込が便利です。
カードローン申し込みの流れは以下の順序でおこなわれます。

公式サイトの申込フォームに必要事項を記入して送信

ビジネクストが仮審査を行い、その結果を連絡

必要書類をメールに添付して送信、またはFAX、郵送で提出

提出書類が届いてから本審査をして結果報告

基本的に最短で即日融資は可能ですが、審査状況によっては申込から数日かかる場合もあります。
ただし、それは初回のみで一度ローンカードが発行されてしまえば、全国にある提携ATMから借り入れすることができます。
融資希望額にもよりますが、初回は余裕を持って申込することをおすすめします。

ビジネクストカードローンに必要な書類
ビジネクストのカードローン申し込みに必要な書類は以下のとおりです。

・本人確認書類
・確定申告書
・事業内容確認書(ビジネクスト所定のもの)
※その他、ビジネクスト判断による必要書類
それでは各必要書類の詳しい内容について確認していきます。

本人確認書類

本人確認書類として、健康保険証が必須となっています。
これはサラリーマンやパート、アルバイトが申込対象外となるため、事業主であることを確認するためです。
また、本人確認書類は健康保険証だけでなく、以下の3つの中から1つ選んで提出する必要もあります。

・運転免許証(表裏)
・パスポート(自宅住所と顔写真のページ)
・住民基本台帳カード

これら書類の提出時に注意したいのは、コピーが鮮明にできているかという点です。
読みづらかったり、顔がわからなかったりしたら再提出を求められます。提出前にはこの点をしっかりと確認するようにしてください。

確定申告書

個人事業主は確定申告書も提出します。
1年以上の業歴があれば審査対象となるので、その際は直近1期分を提出します。
業歴2年以上であれば、直近2期分を提出しましょう。

確定申告書の控えは事業者であれば通常保管していますが、万一紛失した場合は税務署の窓口、または郵送で写しを再発行してもらうことができます。
なお、再発行申請の手数料は300円で、「保有個人情報開示請求書」「本人確認書類」「住民票」といった必要書類も一緒に提出します。
※住民票は窓口での申請は必要ありません

事業内容確認書

事業内容確認書はビジネクスト所定の書類なので、公式ページからダウンロードして提出します。
事業者であればだれでも記入できる簡単なものだと思います。
申込時の書類もそうですが、記入内容は正確にするようにしてください。
もしも誤りがあった場合は、融資が実施されない可能性もありますので、慎重にお願いします。

ビジネクストカードローンの審査

ビジネクストの審査は「仮審査」と「本審査」に分かれています。

仮審査では申込書に記載された内容による審査で、本審査は提出書類に基づいた審査と推測できます。
またビジネクストが調査する内容は、申込者個人の信用状況。主に個人信用情報機関の情報がメインとなることと思います。
過去の利用実績や金融事故などが調べられるので、過去に長期の延滞などがあると仮審査で却下されることになります

個人の信用状況に問題がなければ、提出書類に基づく本審査が行われます。
ここで確定申告書がチェックされ、返済能力が十分かどうかを判断します。
法人の場合は赤字でも赤字の内容によっては審査を通過する可能性がありますが、個人事業主の場合は個人所得となるので赤字では生活ができません。
少なくても所得金額で生活できて返済する余裕があることが必要です。

ただし、事業所得の場合は経費や所得控除があるので、実際に支払が発生しない減価償却費や青色申告特別控除などは所得の一部としてみなされます。
フリーランスであれば、高額な事業資金は必要としないケースが多く、高所得は必要ないため審査通過率は高いのではないでしょうか。

フリーランスにとっての法人カードローンのメリット

フリーランスの大半は個人だけで仕事をしているので、事業規模としては大きくありませんが、それでも事業資金が必要な場合があります。

例えばカメラマンであれば、カメラや必要な機材がなければ仕事をすることができません。このように事業に不可欠な機材が使えなくなってしまったときに、急な出費を迫られることもあります。

また、フリーランスは仕事をしてもその報酬がすぐに振り込まれず、売掛金となることも多いでしょう。

売掛金が現金化されるまでのつなぎ資金が必要なこともあります。

しかも、それらの必要資金はそれほど高額ではないので、銀行など金融機関の融資対象とならないケースがほとんどです。

こうした少額のつなぎ資金が簡単に調達できるのが、法人カードローン利用者にとってのメリットになります。
法人カードローンのデメリットは高金利ですが、少額利用と短期の返済を心がければ金利負担を軽減できるので、少額利用がメインなフリーランスには、法人カードローンは最適です。

まとめ

フリーランスを含む個人事業主にとっては、銀行ローンよりも手軽に利用できる法人カードローンが便利です。
高金利というデメリットはありますが、少額利用と短期返済で解決でき、また審査時間も格段に短いので個人事業者向けの資金調達方法です。

その中でもビジネクストは、少額から高額な資金が必要な事業にも対応することができます。
フリーランスのような個人事業主から出発し、業務を拡大して法人化したときにも役立つ。長く付き合える法人カードローンではないでしょうか。

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