ビジネスローンの金利は高いのか

会社を経営する法人の代表者や個人事業主にとって、運転資金やつなぎ資金の確保の際、金融業者から事業融資をしてもらうケースがあります。

 

ビジネスローンでも融資期間に則した金利を上乗せして返済するのは銀行融資や公的融資とも変わりはありません。

 

ただ、銀行や公的金融機関は低金利で貸付を行っており、経営者・事業主も真っ先に借入先として検討する金融機関と言えるでしょう。

 

もちろん、銀行や公的金融機関は金利が低い反面、審査基準が厳しく、用意すべき書類なども多いので融資までに時間を要する特徴があります。

 

資金使途が事業性資金として活用できるビジネスローンであれば申込から数日以内に借りることも可能で、担保・保証人も不要(法人の場合は代表者が連帯保証人など)で借りることができます。
新たに第三者保証人を設けなくても資金調達できるのもビジネスローンの魅力です。

 

しかし、融資までの時間が短いビジネスローンを扱う金融機関では貸倒リスクも高くなるため、金利設定もおのずと高くなります。

 

ここではビジネスローンの金利について紹介していきます。

 

 

ビジネスローンの金利比較

ビジネスローンであれ、個人向けカードローンであれ、借入したお金には金利分を上乗せして返済しなくてはなりません。

 

金利は返済期間に対して発生することになり、適用金利は各ビジネスローンの貸付条件に定められている金利幅の範囲から融資額に応じて決められることになります。

 

適用金利は融資金額が高額になれば最低金利に、少なければ上限金利に近いものが適用されます。

 

つまり、契約前の金利比較をする際には、債務者の実績や信用力が見えない契約初期では高額融資を受けられる可能性は低いと考え、上限金利で比較を行うことがポイントです。

 

ビジネスローンの金利比較
サービス名 実質年率(融資利率)
オリックスVIPローンカード BUSINESS 年率6.0%〜17.8%
ビジネスパートナー 年率9.98%〜18.0%
ビジネクスト 年率8.0%〜18.0%
プロミス自営者カードローン 年率6.3%〜17.8%
モビット 年率3.0%〜18.0%

 

もし、個人事業主であれば、消費者金融から借入した資金を事業資金として活用することができます。

 

個人事業主にとって消費者金融の活用はデメリットが少なく、オリックスVIPローンカード BUSINESSやビジネクストよりも、モビットやプロミスの方が低金利となっています。

 

ノンバンク系からの借入であれば金利は銀行カードローンと比較すると高くなるものの、最短即日での融資も可能となります。

 

特にモビットは、最大800万円までの融資で年率3.0%〜の低金利で借りることができます。

 

SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)にも自営者向けのカードローン商品があり、事業性資金が目的での利用が可能で年収1/3までしか原則借入できない総量規制の対象外ともなります。

 

プロミス自営者ローンは総量規制の対象外

 

融資額に対する適用金利の比較

オリックスVIPローンカード BUSINESS
契約枠(コース) 実質年率(融資利率)
500万円コース 年率6.0%〜14.9%
400万円コース 年率6.0%〜14.9%
300万円コース 年率6.0%〜14.9%
200万円コース 年率6.0%〜14.9%
100万円コース 年率6.0%〜14.9%
50万円コース 年率8.0%〜17.8%

 

年率6.0%〜の低金利ビジネスローン「オリックスVIPローンカード BUSINESS」

 

ビジネクスト
利用限度額 実質年率(融資利率)
100万円以上 年率8.0%〜15.0%
100万円未満 年率13.0%〜18.0%

 

最高で1,000万円融資のビジネクスト

 

経営者・個人事業者向けの法人向けカードローンの代表格2つの金利を比較してみました。

 

借入金額にもよりますが、金利幅でいえば、オリックスVIPローンカード BUSINESSは年率6.0%〜17.8%、ビジネクストは年率8.0%〜18.0%となっています。

 

最低金利でも上限金利でもオリックスVIPローンカード BUSINESSが上回っていることになります。

 

ただし、複数社からの借入はできるだけ避けることを前提にしておくとすると、金利だけでなく、限度額も含めた検討が重要となってきます。

 

限度額で言えば、オリックスVIPローンカードBUSINESSの倍となる1,000万円の限度額を設けるビジネクストの方が優勢となります。

 

ビジネスローンの活用の注意点

事業性資金の場合、大口融資になることも多いので、わずかな金利差が返済時には大きく影響してきます。

 

主な事業資金

・運転資金
・つなぎ資金
・設備資金(建設資金)
・従業員の給与

 

事業規模にもよりますが、お店などをする場合、改装など設備投資をイメージしてもらえると自然と借入額も大きくなるのが分かります。

 

無利息期間が使えるビジネスローン

個人向けカードローンでは消費者金融や銀行カードローンで初回無利息期間を設けている金融機関があります。

 

例えば、プロミスやアコム、レイク(新生銀行カードローン)が無利息サービスを展開していますが、法人向けのビジネスローンでも無利息期間を設けている業者があります。

 

ビジネスパートナーでは最大45日間が無利息になり、プロミスの自営者カードローンも初回利用で30日間無利息が受けられます。

 

 

サービス名 無利息サービス
ビジネスパートナー 最大45日間無利息
プロミス自営者カードローン 30日間無利息
レイク 新生銀行カードローン ・30日間無利息

・180日間無利息(借入額5万円まで)

 

事業性で使わないのであれば、安心の銀行カードローンのレイクがおすすめ。

 

生活費やプライベート資金として自由にキャッシングをすることができ、5万円までの借入額なら180日間の無利息期間が受けられます。

 

事業費であれ、プライベート資金であれ、返済額を減らせる無利息期間があるのは借入先を選ぶ上で大きなポイント。

 

特に急ぎで借りたい場合など、ジックリ検討する時間や手間を省きたい時でも無利息ローンがある業者なら安心して利用することができます。

 

180日間無利息のレイクの詳細