ビジネクストは即日融資できる?審査にかかる時間とポイントを解説

ビジネクストは事業性融資専業の消費者金融として2001年に設立された、大手消費者金融アイフルの子会社です。

消費者金融のビジネスローンには即日融資に対応している商品もありますが、ビジネクストはどうなのでしょうか?

消費者金融のビジネスローンは、緊急のつなぎ融資にもニーズが高いサービスです。
そのため、即日融資の可否は気になるポイントのひとつです。

今回は、ビジネスクストの審査時間や融資までの所要時間について詳しく解説しましょう。

ビジネクストは最短即日で借りれるビジネスローン

ビジネクストの事業者向けローンは即日融資にも対応しています。
即日融資が受けられるので、事業拡大のための資金調達にはもちろん、緊急のつなぎ融資にも活用できます。

ビジネクスト即日融資のFAQキャプチャ

ただし、即日融資はあくでも「最短」の話。
公式サイトの「よくある質問」にもあるように、申し込みの時間帯によっては即日融資に対応してもらえないことがありますし、お住まいの地域によっても即日融資は難しいのが実際のところです。

即日融資には東京・滋賀の窓口への来店が必要

ビジネクストから即日融資を受けるためには、必ず来店契約を交わさなければなりません。
というのも、ビジネクストは書面の契約書類にサインしなければ利用できないため、電子契約ができないからです。

ところが、ビジネクストの店頭窓口は「東京」と「滋賀」にしかありません。
そのため、いずれかの店舗に当日中に来店できる方以外は即日融資が受けられないのです。

◆ビジネクスト東京店

住所 東京都港区2丁目31-19バンザイビル
電話番号 03-6436-4471(9:30~18:00)
休業日 土日祝
最寄り駅 都営地下鉄三田線「三田駅」

◆ビジネクスト西日本センター

住所 滋賀県草津市西大路町1-1
電話番号 077-503-3521
休業日 土日祝
最寄り駅 JR東海道本線「草津駅」

来店契約ができない方は、必然的に契約方法が郵送に絞られます。
郵送契約の場合は最短3営業日での融資が現実的です。

即日融資を受けるなら12時までの申込みが理想

ビジネクストの申し込み手続きは、以下のような流れで進みます。

◆ビジネスローン申込の流れ(オンライン申込)

  1. 申込フォームに必要事項を入力して申込
  2. 仮審査および結果報告
  3. 必要書類を提出(メール、FAX、郵送)
  4. 本審査、在籍確認および結果報告
  5. 契約手続き
  6. 融資を受け取る(ATM※、銀行振込)

※ATMで借入できるのはカードローンタイプで申し込んだ方のみです。

このうち特に時間がかかる手続きは、「審査」と「必要書類の提出」です。

ビジネクストの審査結果は最短即日回答ですが、申し込みから審査回答までに具体的に何時間かかるのかは明示されていません。
そのため、即日融資を目指すならなるべく正午には申し込みを終えておくことが望ましいです。

ビジネクストの審査は「一次審査(仮審査)」と「二次審査(本審査)」の2回おこなわれます。
一次審査は申込フォームに入力した内容をもとに「スコアリングシステム」によって進められます。
※スコアリングシステム…申込者の属性を点数化して評価する審査システム

スコアリングシステムは信用情報の照会を除いて主にコンピュータによって処理されるので、時間はそんなに掛かりません。
そのため、一次審査の結果は申し込み後比較的すぐに連絡が入るでしょう。

問題は二次審査です。
二次審査は、申込者から提出された決算書や確定申告書などの必要書類をもとに進められます。
ビジネクストの事業者ローンは事業性融資のためのローンですから、事業実態や実績、将来性などが丁寧に確認されます。
そのため、消費者が利用する個人向けカードローンに比べると必要書類のチェックに時間が掛かるのです。

二次審査をスピーディーに終わらせるためにも、必要書類はあらかじめ準備しておきましょう。
不備があれば再提出を求められることもあるので、漏れなく揃えることが大切です。
くわえて、即日融資を希望する場合、必要書類の提出方法はメールかFAXになるので、書類の明るさやブレ、色の濃さには十分注意してください。

◆ビジネスローンの必要書類

法人 (1)代表者の本人確認書類
(2)決算書
※その他必要に応じた書類
個人事業主 (1)本人確認書類
(2)確定申告書
(3)所定の事業内容確認書
※その他必要に応じた書類

また、二次審査では電話による在籍確認も実施されます。
在籍確認とは、仕事場やアトリエなどの固定電話への連絡によって金融機関が申込者の事業実態を確認すること。
在籍確認が完了しないことには二次審査の結果は出してもらえないので、営業日外などで在籍確認に対応できない場合には即日融資が受けられません。
お仕事がお休みの日に即日融資が受けたい方は、在籍確認がある時間帯をビジネクストに電話で尋ねてみて一時的に仕事場で待機しておきましょう。

なお、在籍確認は仕事用固定電話宛てにおこなうのが原則です。
個人事業主として働く方のなかには普段のお仕事の連絡は携帯電話のみで済ませている方もいるかと思いますが、仕事用携帯電話は住所が特定できないため在籍確認に利用できません。
固定電話をお持ちでない方がビジネクストに申し込む場合は、事業実態を疎明する書類の提出で例外的に在籍確認を済ませてもらえないか審査スタッフに相談しておきましょう。
理想としては、ビジネクストへの申し込み前に仕事用固定電話を引いておくことが一番です。

即日融資を目指すなら抑えたい審査ポイント

ビジネクストの審査基準は厳しいほうではありませんが、以下のようなケースだと審査時間が長引く可能性が高いです。
該当する方は注意してください。

赤字決済である

ビジネクストは赤字決済でも審査してもらえる事業者向けローンです。
ただし、赤字決済の場合には通常よりも審査時間が長引くので即日融資は難しくなります。
というのも、赤字決済の場合は「赤字が一時的であること」を証明するための追加書類(たとえば、事業計画書など)を求められることがあるからです。

金融機関がチェックすべき必要書類の数が増えれば増えるほど、二次審査の所要時間は長くなってしまいます。
急ぎで借り入れたいのであれば、追加書類の提出要請にはできる限りスピーディーに対応することを心掛けましょう。

開業1年未満である

ビジネクストは1年以上の事業年数がなければ申し込みできません。
そのため、開業1年未満の方で一度も確定申告をしたことがない方は即日融資はもちろん、融資そのものが受けられません。
創業資金や会社設立に伴う事業資金には利用できないので注意しましょう。

ビジネクストの特徴とメリット

ビジネクストでは即日融資以外にもメリットがあります。
ここからは、ビジネスローンの特徴やメリット、他社との違いについてお話ししていきましょう。

◆ビジネクストの事業者ローン概要

ビジネスローン型 カードローン型
融資対象者 以下の条件を満たす方
(1)満20~満69歳まで
(2)法人代表者、または個人事業主
(3)業歴1年以上の方
金利
(実質年率)
年8.5%~年15.0%(利用限度額100万円以上)
年13.0%~18.0%(利用限度額100万円未満)
融資額 50万円~1,000万円 1~1,000万円

ビジネクストの事業者ローンには証書貸付の「ビジネスローンタイプ」と繰り返し利用できる「カードローンタイプ」の2種類があります。

このうち、カードローンタイプは限度額付きのローンカードで繰り返し融資が受けられるキャッシングローンです。
資金使途は事業資金に限り自由。
細々した利用目的のために融資を活用したい方にはとても便利です。

また、融資額は最高1,000万円と他社に比べて高めに設定されています。
総量規制対象外なので年商による借入額の制限もありません
まとまった融資枠を確保しておきたいときには心強いサービスです。

ビジネクスト 最大1,000万円
オリックスVIPローンカードBUSINESS 最大500万円
プロミス自営者カードローン 最大300万円
ビジネスパートナー 最大500万円
CREST for Biz
(クレスト フォービズ)
最大300万円

金利面では「オリックスVIPローンカードBUSINESS」「プロミス自営者カードローン」「CREST for Biz(クレスト フォービズ)」には少し劣りますが、融資額を優先させる方にはビジネクストがおすすめです。

ビジネクストのその他の商品ラインナップ

ビジネクストでは事業者ローン以外の商品も展開されています。
さきほど「事業者ローンは融資額が高額だからまとまった融資に活用しやすい」とお伝えしましたが、高額な資金調達にはより融資額の多い不動産担保ローンもおすすめです。

売掛金が多い業種であればファクタリング利用も視野に入れてみてください。

 ◆不動産担保ローン

ビジネスローン型 カードローン型
金利(実質年率) 年5.0%~15.0% 年8.0%~15.0%
融資額 100万円~1億円 100万円~5,000万円(個人事業主は2,000万円まで)

◆売掛債権ファクタリング

前払限度額 1億円
買取手数料率 月利2.0%以下(前払手数料1.2%、事務手数料0.8%)
対抗要件 ・債権譲渡登記
・債権譲渡担保登記(原則、譲渡承諾並びに譲渡通知不要)

◆法人クレジットカード

年会費 無料(ゴールドカードは税抜1万円)
ショッピング枠 5万円~300万円
従業員カード 50枚まで

法人クレジットカードは、同じ金融グループのライフカードと提携した法人カードです。
ゴールドカードも用意されています。

◆医療機関・介護事業者向けローン(医療報酬担保型)

ビジネスローン型 極度方式
金利(実質年率) 年5.0%~15.0% 年9.3%~14.8%
融資額 100万円~5億円 100万円~2,000万円

銀行融資とビジネクストの賢い使い分け

事業性資金を調達する方法としては銀行などの金融機関融資が最も一般的です。
ビジネクストのビジネスローンと銀行融資の使い分け方もご紹介しましょう。

高額融資は銀行ローンを利用する

高額な事業融資を受ける場合は、まずは日本政策金融公庫や銀行などの低金利融資を優先的に検討しましょう。
ビジネクストは100万円以上の融資金額でも年15.0%の金利となりますが、銀行や公庫の融資では2.0%台で借りることも可能です。

また、融資可能な金額も消費者金融よりは、銀行融資のほうが大きくなります。
ビジネクストを含めて消費費者金融のビジネスローンは、少額で短期返済が可能なつなぎ融資に利用しましょう。

カードローンは緊急の資金調達に便利

カードローン方式のビジネスローンは特に緊急の資金調達に役立ちます。
ビジネクストでも一度ローンカードが発行されれば、近くのATMで簡単にお金を引き出すことができます。

ビジネクスト(カードローン型)が利用できるATM
・セブン銀行ATM
・東京スター銀行ATM
・アイフルATM

提携ATMの提携先は少ないですが、セブン銀行ATMや親会社のアイフルATMは全国にあるので、利用するのに不便はありません。

一般的な銀行融資では、よほど取引が長いメインバンクでなければ、融資実行まで1週間程度はかかります。

中小企業や自営者にとってビジネスカードローンは小回りがきく事業融資として大きなメリットがあります。

まとめ

ビジネクストのビジネスローンは即日融資が可能ですが、どんな場合も即日融資が可能というわけではありません。
むしろ即日融資を受けられるように、事前にカードローンに申込しておくことをおすすめします。

中小企業経営者や自営者にとって緊急な事業資金に備えておくことも必要なことです。
融資限度額も最大で1,000万円が可能なビジネクストのビジネスローンは、ある程度余裕を持って資金繰りに備えることができます。

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